思考の廃棄場所

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オンライン講義への感想

 

大学の姿か……これが

 

前提として、私の受けたオンライン講義は2種類です。

①ネット上にアップされた、担当教員の音声や資料を閲覧する講義

②zoomを利用した、リアルタイム型の講義

 

 

良い点

・時間的、場所的制約が緩い。

最大のメリットです。

コロナウィルスの影響で登校できない以上、どんな場所でも教育を受けられる点が最大のメリットです。

①の講義なら時間的制約も緩くなります。

昼間は自分の勉強をして、夜に音声や資料を閲覧する。というようなスタイルも可能です。

(追記)

①であっても、課題提出を要求される場合が多々あるので可能な限り本来設定されている授業時間に講義を受けることを勧めます。

 

・自学自習が身につく

やや強引ですが、自分で教科書の該当部分を熟読したり、音声や資料を閲覧するのは割と能動的な学習と言えると考えます。

(イチから調べるのではなく、半受け身の講義なので完全な自学自習とは言えませんが、自学自習体験版程度には言えます)

 

悪い点

・新入生への配慮がない

私は4回生なので、資料がアップロードされてるサイトの使い方等は身についてますが

新入生はかなり戸惑うことが予想されます。

しかし、私が知らないだけで、新入生には手厚いサポートがされてる可能性があるので、確信しているデメリットではありません。

 

・学生の良心に頼っている

zoomはマイクミュートとカメラオフが可能です。ですので、嫌な言い方をすればサボり放題です。

①のような形式ならさらにサボり放題です。資料を流し見して課題に回答するのも可能

友人とやりとりして課題を分担するのも可能

もちろん真面目な学生や上記について対策してる担当教員もいらっしゃると思いますが、やはり学生の良心に期待するのは危ういと思います。

・情報量が少ないように感じる

「大学は自分で勉強する所だ!

対面講義からオンラインに変わったところでその原則は変わらない!」と言われればそれまでですが

やはり対面で受け取れる情報量と比べて少ないように思います。

また、昨年まで高校生だった新入生にいきなり『大学は自分で勉強する所だ!』と急に学習方法の転換を要求するのは、少し優しくないと思います。

せめて1年間は受け身学習から自学自習への移行期間を設けるべきです。

 

・面白くない

『情報量が少ない』にも関連しますが、資料を読むだけの講義は面白くないと感じています。

 

(悪いのはコロナウィルスであり、このブログは大学に文句を言ってるわけではありません)