思考の廃棄場所

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ウマ娘のインフレ予想

キャラとサポカのインフレ予想をする。

 

前提として、ウマ娘はステータスを上げればスキルが取りにくくなり、スキルを取ればステータスを上げにくくなる。そのジレンマの上で成立してるゲームである。

 

キャラ

・目標レースがG1のみのウマ娘が実装される。

・ステータスの成長率が1つの練習に30%もしくは合計30%を越えるウマ娘が実装される。

・星6才能開花で金スキルの上の虹スキル獲得、ステータス成長率の合計が30%を越える、固有スキルの性能強化。

 

サポカ

こっちの方が分かり易くインフレすると思う。

キャラ愛で回させることのできる育成ウマ娘と違って性能で引かせる必要があるので。

 

・初期やる気の上昇。(初手から絶好調で開始できるようになる)

・初期練習レベルの上昇。(例えば初手からレベル2のスピード練習が行えるようになる)

・金スキルの複数所持

・ヒントレベル+5持ち

・レースボーナス11以上持ち

・誘引能力持ち(例えばスピードのサポカで他のカードがスピード練習に来る確率を上げる)

・初期絆50持ち

・サポカ全体の初期絆を底上げするボーナス

・体力回復50を練習後のイベントで発生させる

・消費体力減少持ち(たづなが持ってるボーナスをスピード等の友人以外のサポカで持っていること)

 

大体こんな感じだと思う。

恐らく育成ウマ娘(キャラ)のインフレは相当緩やかだと思う。

ウマ娘の課金誘導は「このウマ娘の元の競走馬が好きだから回す!」

「このウマ娘、漫画やアニメで好きになったから回す!」

「このウマ娘のビジュアルが好みだから回す!」の3本柱なので

好きなウマ娘を「育成ウマ娘」の性能的にチーム競技場で使えないような状況にはしないと思う。

 

言外にサポカが揃ってないのが悪い!

君の好きな育成ウマ娘を輝かせたかったらサポカを回すんだ!

という課金圧でサポカを回させるので必然的にサポカのインフレは激しいと思う。

 

まとめとしては、ウマ娘の育成環境は「サポカさえ揃っていれば」初期実装のキャラでもチーム競技場で戦える。ってところに落ち着くと思う。(才能開花と覚醒レベルと因子とサポカの凸に目をつぶりながら)

こういう育成環境だと頭が軽くて自己顕示欲の強いツイッタラーが「初期キャラの〇〇でもチーム競技場勝てました! ウマ娘最高!」みたいな感じで宣伝してくれるでしょうし。

 

とりあえず、今後のウマ娘のインフレが楽しみです。

人間の本質的な成長について

 

ふと思ったので書き残す。

 

「人間の本質的な成長とは、自分にはできないことがあることを認め、素直に他人に頼ることを覚えることが半分だと思う」

「もう半分は自分の成長を諦めないことが本質的な成長だと思う。」

 

この2つを両立するのが本質的な成長だと思う。

他人に頼り切りにならず、他人を頼り

自分にできないことがあることを認めつつ、自分の成長を諦めない。

 

リゼロとシュタゲに見る、ループものにおける相棒ヒロインとお姫様ヒロインについて。

 

リゼロとシュタゲを思い出して、ふと思ったことがあるので書き残す。

 

結論から言えば、リゼロは相棒ヒロインとお姫様ヒロインのポジションが入れ替わる物語だと思った。

 

まず、ループものにおける相棒ヒロインとお姫様ヒロインを説明する。

シュタゲで言えば、相棒ヒロインが紅莉栖でお姫様ヒロインがまゆりだ。

紅莉栖はオカリンがループを抜けるために最も頻繁に頼った印象がある。まさに相棒ヒロインだ。

まゆりはオカリンがループする目的と言える。文字通りまゆりの為にオカリンはループを繰り返していた。

 

まとめると、ループものにおいてはループを抜けるために1番頼りにする人物が相棒ヒロインであり

ループする目的となる人物がお姫様ヒロインである。(最終盤で紅莉栖がお姫様ヒロインを兼ねるが長くなるのでスルーする)

 

言うまでもなく、視聴者の印象に残るのは相棒ヒロインの方だろう。

主人公が頻繁に頼るので、登場の回数も活躍する場面も多い。

 

ここでようやくリゼロの話になる。

リゼロはレムがスバルの相棒ヒロインからお姫様ヒロインになり、エミリアがスバルのお姫様ヒロインから相棒ヒロインになる物語だ。

 

レムの相棒力とヒロイン力は凄まじかった。

一度はガチで折れたスバルのケツを引っ叩いて、奮起させる。

さらに白鯨戦では文字通りの相棒ポジションとして活躍していた。

しかもIFルートではスバルと駆け落ちする。

どえらい相棒兼ヒロインだ。

 

翻ってエミリアは良い子だが良い活躍シーンがない。

スバルがループする動機になっているのは非常に納得感があるが、心身共に未熟な面が表面化する印象がある。

城での一の騎士騒動の後の大喧嘩は言うまでもなく、ベテルギウスには毎回殺されてしまう。

まさにお姫様ヒロインだ。

 

しかし物語が大きく動いた結果、レムは相棒ヒロインからお姫様ヒロインに

エミリアはお姫様ヒロインから相棒ヒロインにポジションが入れ替わる。

 

暴食と強欲の襲撃と聖域編で2人のポジションが入れ替わった。

レムは昏睡状態に、エミリアは過去と向き合い、ありうべからざる今を見て、いずれ来たる災厄の未来も見た。

その結果エミリアのメンタルが安定し、スバルの相棒ヒロインになった。

 

エミリアが相棒ヒロイン化することを自然にこなしている。

この点がリゼロの特異な点であると思う。

 

普通に考えれば、視聴者が心理的にクッソ贔屓するレムを押しのけてエミリア相棒ヒロインに収まると恐ろしく顰蹙を買うだろう。

エミリアよりレムを出せ!」といった感じで。

 

しかし、私はこの記事を書くまで、エミリアがレムのポジションに入ったことを意識すらしていなかった。

エミリアの試練がかなりキツかった点やスバルが聖域編でめちゃくちゃ追い込まれていたからか、レムとエミリアのヒロインとしてのポジションについて意識を向けていなかった。

 

この巧妙な心理誘導を意図的に行っているとするとリゼロのヒットに一層納得がいく。

 

最後になるが、レムが目覚めた後のエミリアとレムのポジションが気になる。

相棒ヒロイン兼お姫様ヒロインを2人とも兼ねるのか、それとも相棒ヒロインとお姫様ヒロインを分けあうのか、血みどろのヤンデレバトルに発展するのか、リゼロの今後が楽しみである。

 

 

二次創作と服とオタクのポータルサイト

 

欲しい、ってより見てみたいものがある。

 

まず、オタクと流行のファッションは対極に位置するように語られがちだ。

俺自身も対極にあると思う。

 

話は変わるが、Twitterをやってると二次創作イラストがたくさん流れてくる。

大抵原作と同じ服装で描かれるがそれはキャラとキャラの服装は密接な関係にあり、服装が変わればそのキャラだと分からない事例も発生するからだろう。(隊服に市松模様の羽織りを着てないと炭治郎と認識しづらくなる)

 

ふと、俺は流行のファッションに身を包んだ2次元キャラが見たいと思った。

そこでポータルサイトが欲しいと思う。

 

例えば2次元側は原作タグとキャラの正式名称を設定する。(鬼滅の刃・竈門炭治郎)

ファッション側はブランド名と商品の固有名詞を設定する。(ユニクロ・〇〇〇〇)

2次元側は元になる絵のリンクを(Twitterピクシブか個人サイトか)

ファッション側は公式サイトか商品ページのリンクを貼るべきだと思う。

 

こうすればオタクは服が買いやすくなるし、ファッション側はこれまで服を買わない層に服を売りやすくなって良いのではないかと思う。

 

余談だが、オタクは服に興味がないのではない。

どんな服を買えばいいのか、どこで買えばいいのか、自分がどんな服を買いたいのか分からないのだと思う。

とりあえず服を買う経験として、ポータルサイトで好きなキャラが着てる服で気に入ったものを買ってみるのは良いと思う。

失敗する可能性もあるが「服を買ったことがないオタク」と「服を買ってみたけど失敗したオタク」とでは、経験に大きな差があると思う。

服選びの一度の失敗が致命的な大失敗の予防になると俺は考える。

 

美少年探偵団 探偵と警察の違いについての連想

 

アニメ版を3話まで観た。

面白かった

美しさ、美学がテーマの探偵モノだった。

 

「警察」と「探偵」の違いは

事件をただ解決するか、みんなが幸せになるように事件を解決するかの違いだと何かの小説で読んだ。

「美少年探偵団」は事件を美しく解決するのが「警察」との違いだと言える。

 

美しく解決すること、美学にこだわるというスタンスは一歩間違えば「単なる」独善、わがままに堕ちるが、性質上他人の為に動く探偵団であることでうまくバランスが取られていると思う。

 

近年、SNSや社会で恣意的な正しさが幅を利かせている。

息苦しく、サムいノリだ。

『美少年探偵団』の美学、美しさにこだわるスタンスはそうした息苦しさとは無縁に思う。

 

今観るのがベストなアニメだ。

 

(ところで麗と連絡が取れなくなったトゥエンティーズの3人はどうなったんですかね?

美少年探偵団のスタンスとして絶対殺してはいないだろうから、接待漬けにして拘束してたんだろうか?)

 

星座は神話オタクがこじつけた

 

某漫画のコミックスで読者の質問に作者が答えるページがありました。

読者曰く「尊敬する人物についての授業があり、某漫画の主人公を尊敬する人物として挙げて良いか?」という質問内容でした。

作者は「主人公を尊敬しているというより、某漫画の話をしたいから主人公を挙げている」と指摘していました。

 

ここで私は「作品やキャラの話がしたい」という欲求を優先してTPOにそぐわない話をするというオタクの習性を学びました。

 

要するに一部のオタクはTPO→作品、キャラ語りを行う

という順序、優先順位ではなく

まず初めに「作品、キャラ語りをしたい!」という欲求ありきでTPOにオタトークをねじ込んでくるというわけです。

 

 

ここでようやく星座の話に戻ります。

つまり「星が動物等の形に並んで見えるから星座が作られた」のではなく

「古の神話オタクが神話の話をしたいから星の並びを動物等にこじつけた」のです!!

 

だってオリオン座とか砂時計ですし。

以上、話は終わりです。

今週号の呪術廻戦がややこしいかった理由と原因

 

今週の呪術廻戦、ちょっとややこしい部分がありました。

後半で???と疑問符が浮かび、読み返せば疑問は消えましたがややこしいという印象は残りました。

 

この記事では、私がややこしいと思った部分とややこしいと思った原因について書いていきたいと思います。

 

今週号のストーリーの流れとしては

虎杖一行は天元様の居る薨星宮に行きたい。

ランダム扉があるから行けない。

(100ある扉の1つしか薨星宮に繋がってないから)

しかし脹相が居ればなんとかなる。

①脹相「真人が宿儺の指と呪胎九相図を盗んだ時と同じことをする」

具体的には当たり扉と薨星宮の間には忌庫があり、そこに残りの呪胎九相図がある。

②脹相「亡骸でも6人も揃えば俺(脹相)の術式の副次的効果(要するに弟センサー)で気配くらい分かるハズだ」

(つまり、弟センサーが反応する扉の先には忌庫があり、忌庫があるってことは薨星宮にも繋がってる当たり扉である。)

③当たり扉発見

④忌庫発見

脹相「後で迎えにくる、もう少し待っててくれ」

天元様と虎杖一行が邂逅する。

 

()の部分は私が書いた補足です。

脹相のセリフは原文のままです。

 

私がややこしいと思った根本的な原因は①にありました。

『真人が宿儺の指と呪胎九相図を盗んだ時と同じことをする』

これです。

 

真人がやったことってなんだっけ???

覚えてませんでした!!!

 

交流戦の隙を突いて真人が諸々盗んだことは覚えてましたが、具体的にどのような方法で盗んだかは覚えてませんでした。

もっと言えば、順平宅で回収された宿儺の指の一層封印の下に真人の残穢を付けて、真人がそれを追うことにより忌庫にたどりつき指と九相図を盗みましたが、真人の残穢を付けたのは正確には偽夏油なのも混乱の元だったと思います。

(「真人が宿儺の指と呪胎九相図を盗んだ時と同じことをする」は脹相視点のセリフなのでキャラの持ってる情報としては正しいですが。)

 

脹相のセリフのニュアンスとしては

「真人と同じく忌庫を探知することで、当たり扉を見つける」

ということです。

 

私は真人のやり方を覚えていなかったのでよく分からないまま読み進めてました。

 

そこで②「亡骸でも6人も揃えば俺の術式の副次的効果で気配くらい分かるハズだ」にぶち当たり、こう思いました。

 

「なるほど!脹相が6人の亡骸を揃えれば赤血操術の副次的効果で当たり扉が分かるんだな!」

完全に勘違いです。

 

さらに読み進めます。

 

③と④で当たり扉を見つけたことと、脹相のセリフを読んで、自分が何かを勘違いしてることに気づき読み返しました。

 

今回私が勘違いした理由は①で真人のやり方を覚えていなかったこと②が弟センサーではなく新しく開示される赤血操術の隠された副次効果だと勘違いしたことにあります。

 

いや〜お恥ずかしいですね。

自分で勘違いに気づいたので許してください。

 

改めて理由を言えば、①と②のセリフを勘違いしたからです。

原因としては真人のやり方を覚えていなかったことが最も大きいですね。