魔王学院の不適合者 2期2話の改変が見事だった点
(アノスの画像の下に原作のネタバレがあるのでアニメ勢の方は注意)
魔王の知恵比べの改変が見事でした。(一箇所ツッコミ所がありますが最後に述べます)
原作でのアノスとジークの知恵比べはめちゃくちゃややこしかったです。
(気になる人はWeb版128話129話をチェック!)
このアノスとジークの知恵比べは2期の重要ポイントである「神の子の正体」についての前振りです。
つまり、知恵比べで示された情報が後の展開で神の子の正体が明らかになった時に
「あの知恵比べはそういうことだったのか!」といった感じに効いてくるわけです。
アノスの予想と正解不正解をまとめると
①神の子は俺(アノス)の配下にいる
A.正解
②神の子はミーシャだ
A.不正解
③神の子はサーシャだ
A.不正解
④神の子はゼシアだ
A.不正解
⑤神の子はミサだ
A.正解
(この時点で神の子はアノスの配下におり、ミサかミーシャ、サーシャ、ゼシア、ミサ以外の誰かで確定)
⑥神の子は破滅の魔眼を持っている
A.正解
(この時点でアノスはジークが⑤か⑥で嘘をついたと判断)
⑦神の子は純粋な魔族ではなく半霊半魔だ
A.不正解
(ミサではないことが確定、残る可能性はサーシャとミーシャの融合体のみ)
⑧俺(アノス)は神の子の名を知らぬ
A.不正解
アノスによるまとめ
「神の子は俺の配下にいて、俺はその名を知っているが、ミーシャでもサーシャでもミサでもゼシアでもない」
見事な改変です。
冒頭で述べたツッコミ所を書いた後、アノスの画像の下に原作を踏まえた感想を書きます。
アニメ勢にはネタバレになるので注意。
冒頭に述べたツッコミ所ですが、アノスがジークをさっさと滅ぼして知恵比べに乗らない判断をしなかった理由です。
(まあ、知恵比べで神の子についての情報を引き出したかった、根源母胎を使えばどう転んでもメルヘイスの死は回避できる等のフォローはできますが。)
原作では知恵比べをジークが持ちかけた時点でメルヘイスは死後丁度3秒で時間停止しており、時間停止が解けると蘇生失敗のリスクが生まれます。(いわゆる3秒ルール)
アノスがジークを滅ぼしてからメルヘイスを蘇生すると、時間停止が解ける都合上1億分の1の確率で蘇生失敗するリスクが生まれます。(蘇生まで3秒を超過するので)
そのリスクを回避するために知恵比べに乗ったという背景が原作ではありました。
アニメではメルヘイスは死後1秒で時間停止していたので、さっさとジークを滅ぼせ、というツッコミ所が生まれたわけです。(上で述べたようなフォローはできますが)
ご存知のとおり、神の子は
大精霊アヴォス・ディルヘヴィアです。
「神の子は俺の配下にいて(ミサ、もっと言えばミサの精霊としての真体)、俺はその名を知っているが(偽りの魔王としてアヴォスの名は知ってる)、ミーシャでもサーシャでもミサでもゼシアでもない(アヴォス・ディルヘヴィアなのでミサとは違うとも言える)」
アヴォスはミサですが、ミサとは違う点(破滅の魔眼を持ち、半霊半魔ではない点)があるので問答として成立してます。
見事な改変だと思います。
グラブル ルミナスシリーズ性能予想
結論から言うと
スキル1 通常攻刃orマグナ攻刃のⅣ
+
スキル2 ルミナス武器と同じ武器種の数に応じて効果UP系の効果(上限UPと与ダメUPとHPUPの複合)
+
スキル3 オマケ(背水や神威、技巧等の痒いところに手が届く系効果)
例えば火のルミナス武器である晩蝉と凱風絶刀の場合
晩蝉が通常攻刃、凱風絶刀がマグナ攻刃といったように
先に表示されてる武器が通常攻刃、次に表示されてる武器がマグナ攻刃を持っていると予想
奥義は火なら火傷、水なら氷結といったデバフ加速系すると予想
恐らく控え目な効果だと思われます。(メイン武器としては使わない想定)
根拠
①スペリオルシリーズ(石油武器)がメインに持つのが基本的な使い方である以上
ルミナスシリーズはサブに入れて効果を発揮する武器だと思われます。
さすがに石油武器の完全上位互換みたいな武器は荒れます。
②各武器種は晩蝉(火のルミナス武器)(通常攻刃予想)とエレシュキガル(闇のルミナス武器)(通常攻刃予想)ゾーシモス(闇のルミナス武器)(マグナ攻刃予想)を除けば
その属性における武器が充実していないが、多少は入手できる武器種と属性を選んでいる印象を受けました。
だから「ルミナス武器と同じ武器種の数に応じて効果UP系の効果」と予想
火のアグニスと闇がぶっ壊れる可能性がありますが、火は不遇の時代が長かったのでテコ入れとして、闇はグラブルにおける性能の天井として強くすると予想します。
まとめると
ルミナス位置付けとしては高級リッチ武器
つまりリッチ斧、ユニ琴、ガレヲン杖、ワムデュス杖、リミテッドパージヴァル剣と同系統の武器でありながら
通常攻刃やマグナ攻刃を確保しつつ上限や与ダメを盛れる武器だと予想します。
もちろん思いもよらないような特殊な効果の可能性もありますが、実装が楽しみです。
(12/30追記)
全然当たってなくて笑いました。
いや、お恥ずかしい
俺TUEEE系として水星の魔女は実に丁寧という話
正確には、水星の魔女第1話の俺TUEEE展開が実に丁寧で気が利いていたという話。
Twitterで拡散されていた
スレッタ(主人公)vsグエル(敵役)のシーンだけ見ると機体性能で圧倒してるだけに見えます。
しかし、重要なのは上記のシーンに至るまでの過程が実に丁寧であり、視聴者が気持ちよく
「うぉぉぉスレッタTUEEE!!!」
「ガンダムエアリアル(主人公が乗ってる機体名)TUEEE!!!!!」
と叫べる布石が丁寧に敷き詰められてました。
下にスレッタvsグエルのシーンまでの布石を時系列順に並べます。
①モブvsグエル
②グエルがミオリネ(ヒロイン)の畑を荒らす
③スレッタとグエルのリスクが釣り合ってない
④ミオリネvsグエル
⑤スレッタvsグエル
結論から言うと
①でグエルに強い機体で勝つという罪を犯させ
②でグエルのヘイトを稼ぎ
③でグエルが勝利する正当性を0にし
④で「ガンダムエアリアルは乗れば誰でも勝てるチート機体ではないこと」を提示し
⑤でエアリアルに乗ったスレッタにカッコよく勝たせます。
繰り返しになりますが
この①〜④の過程でスレッタがグエルを圧倒することが許される布石が敷き詰められてます。
具体的に説明していきます。
①モブvsグエルのシーン
ここで重要なのは、グエルが明らかに強い機体でモブを倒したことを視聴者の脳に刷り込むことです。
教官の「赤いディランザ(機体名)……グエルか」
というセリフと、モブのいかにも量産機っぽい機体を見れば機体性能に差がありそうなこと分かります。
機体性能に差があることは、作中のルール的にはズルではありませんが、視聴者にはズルく見えます。
「視聴者にはズルく見える」のが重要です。
②グエルがミオリネ(ヒロイン)の畑を荒らす
グエルのヘイト稼ぎです。
嫌なヤツが負けると気持ちいいし、勝ったら不愉快だからね。
③スレッタとグエルのリスクが釣り合ってない
ミオリネへの謝罪を要求したスレッタに対してグエルが挑発し、スレッタがグエルに決闘を申し込みます。
スレッタが勝てばグエルはミオリネに謝罪、グエルが勝てばスレッタは退学です。両者のリスクが釣り合ってないように見えます。
この時点でもうグエルが展開的に勝利する正当性が0になりました。
④ミオリネvsグエル
グエルは専用機っぽい赤いディランザに乗ります。
当然、学内パイロット1位のグエルにミオリネは負けそうになります。
この展開は少し不思議に感じるかもしれません。
最初からスレッタがエアリアルに乗り込んでグエルを圧倒してもいいのに
わざわざミオリネvsグエルをやった意味は2つあると思います。
1つはグエルのヘイト稼ぎ
ヒロインを決闘で攻撃するのは大いにヘイトを稼げます。
2つは「ガンダムエアリアルは乗れば誰でも勝てるチート機体ではないこと」の提示です。
後者が特に重要です。
ミオリネvsグエルが無いとスレッタが機体の強さだけで勝ったように見えてしまいます。
⑤スレッタvsグエル
スレッタが決闘を引き継ぎガンダムエアリアルの性能を十全に使いグエルに圧勝します。
映像として実にカッコよく描かれており、Twitterで拡散されるのも納得です。
言うまでもなく、カッコよく勝つことはTUEEE系として重要です。
改めてまとめると
①でグエルに強い機体で勝つという罪を犯させ
②でグエルのヘイトを稼ぎ
③でグエルが勝利する正当性を0にし
④で「ガンダムエアリアルは乗れば誰でも勝てるチート機体ではないこと」を提示し
⑤でエアリアルに乗ったスレッタにカッコよく勝たせます。
俺TUEEE系として実に丁寧です。
①〜④の布石がどれか1つでも無いとここまで気持ちよく俺TUEEE系の爽快感を味わえないと思います。
水星の魔女、今後の展開も楽しみです。
能力バトルにおける「能力の曖昧さ」と今後のトレンドに関する考察
以下 アンデット・アンラック
葬送のフリーレン
無能なナナのネタバレ注意。
記事タイトルとネタバレ注意に挙げてる作品で記事の内容を察することができた人は読む必要はない。
本題の前に、能力バトルに関係するある読み切り漫画における印象深いやりとりを紹介したい。
「能力を何でも1つ得られるとしたら何がいい?」
という問いかけから始まる読み切り。
能力バトルモノに触れたことがあれば一度は考える質問である。
その読み切りでは火を出す能力とか色々検討した結果「右手から5,000兆円出す能力」に落ち着いていた。(右手からお金を出す能力、だったかもしれない)
印象的だったのは以下のやりとりだ。
A「(右手から)火を出す能力がいい!」
B「でも自分の出した火で火傷するよ?」
A「火を出す能力者は自分の出した火で火傷しないでしょ」
B「なら能力者は能力を1つではなく『火を出す能力』と『自分の出した火で火傷しない能力』の2つを持ってることにならない?」
私はBに非常に感心するとともに、「Bの言ってることはただの難癖では?」とも思った。
そこで記事タイトルとネタバレ注意の3作品に触れようと思う。
3作品に共通するのは
「能力が曖昧であることに触れている点」である。
(以下の作品では能力を否定能力や魔法といった固有名詞で表現しているが、分かりやすさを重視するため「能力」で統一する。)
アンデット・アンラックの例が1番分かりやすいと思う。
作中に登場する不死の能力者は、指に意識を移すという離れ技で指から全身を再生している。
(そもそも能力は「不死」であるにも関わらず、高速で再生したり血圧を高めて指先を飛ばしたりしてる。)
作中では「能力の理解と解釈を深めると能力は強化される」と説明されていた。
次に葬送のフリーレンに登場するユーベルというキャラクターの「大体何でも切れる魔法」は基本的に布や髪しか切れないはずの魔法だが、「魔法はイメージである」という作中の理屈でユーベルは「髪や布は切るものでしょ」というイメージで、魔法が付与されて頑丈な外套(マント)や髪の毛を切っている。
無能なナナでもあるキャラクターの能力が変化したり、双子の幻影を出すとされた能力者が実は「幻覚を見せる能力」だったのではないか?と作中で考察されていた。
また、自分の出した火で火傷しない火の能力者も登場している。
上で挙げた「不死」と「大体何でも切れる魔法」は極めて曖昧な能力である。
しかし、厳密に能力を設定しても、物語上の展開の妨げになる。
分かりやすい例を挙げるのであれば「時間停止」能力が分かりやすい。
世界中の時間が、運動が止まっているのか?
地球の自転も止まっているのか?
衛星の公転は止まっているのか?
それとも時間停止能力者のみが超高速で移動できる擬似的な時間停止能力なのか?
高速で動いているなら、時間を停止しているなら空気や光はどうなるのか?
……etcetc
完璧に厳密に能力を設定するのは不可能であり、能力間での矛盾も生まれるだろう(呪術廻戦のように能力は各々の世界の解釈だから矛盾が問題にならないという方向の理由付けも可能ではあるが)
そこで能力の曖昧性にある程度の理屈を作中で付けて、キャラの成長やキャラごとの精神性で能力も変化する。
とした方がキャラと能力がリンクして物語とキャラに奥行きが生まれるのではないだろうか。
今後は能力の曖昧さを許容し、作中で理由付けを行うことで
「キャラクターと能力が密接にリンクした能力バトル」がトレンドになっていくと考える。
以上
ひぐらし卒のオチ
沙都子敗北、梨花ちゃんか部活メンバーに負けて話し合いの場ができる。
↓
部活メンバーは許すと言うが
沙都子、許されないことをしたと主張
自己嫌悪により鬼狩流桜で自殺未遂
↓
サトシが止める
鷹野、鉄平が登場、自分達も許されないことをやってきたが、沙都子が繰り返した事により改心できた。
こんな感じの流れだと思う。
リナが登場するかは確信がない。
「沙都子のループは自分勝手だが間接的に救われた者も居た。」
これがひぐらし業/卒の結論だと思う。
個人的には沙都子はルチーア行ってもいいと思うが、沙都子が梨花から卒業して、梨花も沙都子から卒業したことを表現するために沙都子と梨花は別々の高校に行くと思う。
最後に完全にしがらみ(業)から解放された(卒)沙都子、梨花、魅音、詩音、レナ(玲奈表記かもしれない)、圭一が雛見沢の祭りを楽しんだ後
梨花が
「今年も惨劇はもちろん起こらなかった。」
ってナレーションして終わり。
ひぐらしのなく頃にーーーー完ーーーー
はじめの一歩 感想
100巻まで無料キャンペーンをやってるので、読んだ分だけ感想書きます。
多分書き足していくスタイルになると思う。
25話 デビュー2戦目一歩が相手の頭突きラフプレーに苦しめられてるところまで読みました。
感想としてはめちゃくちゃ爽やかなスポ根モノだと感じました。
一歩のデビュー戦勝利後の酒のくだりは古き良き時代の漫画って感じで好きです。
以下、印象に残ったキャラごとの感想。
一歩 強い足腰、1発のパンチ、練習への素直な姿勢、闘争心、前向きさ。
ボクシング初心者でもそりゃ強くなるよねって感じの主人公。応援してる。
宮田 正統派ライバルキャラ。
一歩と対照的な遠めの間合い、ボクシングエリート、父親へのリスペクト、間柴との会話から伺えるボクシングへの潔癖さ。
どこをとっても正統派なカッコいいライバルキャラ。応援してる。
間柴 悪そう。
鷹村 陽気な兄貴分 減量のくだりなど常に一歩の先を行ってるカッコイイ兄貴。
1話でやたら一歩に対する面倒見がよくて面白かった。
88話 一歩が東日本フェザー級新人王になって右拳の骨折で全治2ヶ月になり、西日本フェザー級新人王の浪速のロッキー、新堂が登場したところまで読みました。
いや〜はじめの一歩面白いですね。
ボクシング経験の浅い一歩が新人王を取る理由付けが明確なので毎回の勝利に乗れるのが最高です。
小橋、速水、間柴の3人は余計なことをしたから負けた印象があります。
小橋はKOにこだわり
速水はインファイトにこだわり
間柴はエルボーブロックという余計なことをしたから負けた印象です。
もちろん一歩の事前対策が刺さり、ハードパンチという明確な強みを繰り返し描写していたのでご都合感はありませんでした。
小橋はKOの誘惑に誘われてましたし
速水も散々ビックマウスと自負心を描写してました
間柴に関しては悪ぶってないかコイツと思いました。
以下88話時点でのキャラの印象
一歩 ハードパンチという明確な強みがいい 東日本フェザー級新人王おめでとう
宮田 惜しかった 一歩との試合が早く読みたい カウンター!
間柴 悪というよりワル 良い兄でヒールボクサーでヒットマン フリッカー&振り下ろすヤツ!
宮田戦はともかく、一歩戦でのエルボーブロックは間柴が自分の実力を信じきれてないのかと思った。
鷹村 良い先輩 試合が組めないレベルとは思わなかった。強い
試合外で殴りすぎだけどギャグの範囲?
青木&木村 良い先輩 夏合宿では先輩としての強さを見れてよかった。
小橋 地味系のスタイルが面白かった。クランチ&判定勝ち!
速水 ビックマウスで自分を追い込むのは面白かった。 ショットガン!
千堂 おもしれー奴
135話 千堂との試合に勝ち、一歩は新人王
沖田との試合に勝ち一歩は日本フライ級5位
宮田がタイでのジミー戦に勝利
一歩の母が過労で倒れてボクシングと家業の板挟みになっているところまで読みました。
いやー面白いですね。
一歩vs千堂と宮田vsジミーが印象に残っています。
千堂、子どもにファミコンを買う約束をしてたんですが、てっきりファミコン「1台」買う約束だと思ったら、子ども達に1人1台買う約束だったのはビックリしました。
宮田もカウンターを強化してさらに強くなりました。一歩との再戦が楽しみです。
一歩 日本フェザー級5位はスゴイ ボクシングは続けるんだろうけど、どういう風に折り合いをつけるか楽しみ
宮田 不遇の天才
千堂 おもしれー奴 浪速のロッキー
221話 木村と青木の過去編が終わった辺りまで読みました。
生意気ボーイ時代の宮田が面白い。
読んだ部分はで印象に残っているのは
vs沖田
ゲロ道卒業(リバーブローを思い出に、体育会系だ)
vsヴォルク(強い 白い牙!)
久美ちゃんと再会
vs伊達(一歩初の敗北、伊達さんがギリギリ勝つべくして勝った印象。ここで一歩が勝ったらやり過ぎ感あるから妥当だと思う。)
久美ちゃんとデート(間柴 面白い)
ヴォルクvs千堂(ヴォルクが判定的にまぁまぁ不利だった。これでヴォルクが退場するのは寂しい)
一歩復帰戦vsポンチャイ(有名なデンプシーロールを初使用。カッコいい復帰戦なので爽快感があった)
青木と木村の過去編
印象的だったのが、一歩が青木のペットの魚に勝手に餌をやって死なせてしまうシーンです。
小学生の頃から大きくしていった(青木談)なのでガチで可哀想だと思いました。
こういう部分が時代に守護られてる印象。
(追記)222話で魚復活してました。
266話『刮目の瞬間』
ララパルーザ日本フェザー級タイトルマッチで一歩vs千堂の試合まで読みました。
223〜226話は一歩の千堂戦への対策の合宿を中心に
鷹村vs熊
鷹村vs2位の人
一歩vs千堂が決着するところまで読みました。
正直、強いって〜の初期の疑問が解消してましたしこれで最終回でもいいんじゃないか?と思うくらい面白かったです。
千堂という気持ちのいい強敵、猫田さんが解説してたように肝臓打ち(リバーブロー)→ガゼルパンチ→デンプシーロールのこれまでの物語の総決算のような勝ち方でした。
あと、合宿での鷹村さんvs熊も面白かったです。あの傷は今後も残るみたいですね。
2位の人に左だけで勝つのは強すぎてビックリしました。
単純に比較できませんが、千堂が一歩に左だけで勝ったと仮定すると鷹村さん強すぎです。
一歩 フェザー級チャンピオンおめでとう!!
強いってどういうことかについて私なりの解釈は一歩や千堂のように最後まで諦めず闘志を燃やし立ち上がり続けること、でしょうか。
鷹村 最初は気のいい先輩ポジションだと思ってました。しかし、段々この人が1番の化け物なのではないのかと思うようになりました。
熊は抜きにしても、国内2位相手に左だけで勝つのは強すぎる。
千堂 カッコええ男 間違いなく強かったし、強い。
熊 強かった。さすが国内最強の獣
宮田 一歩の試合で宮田視点がないのが地味に気になった。今後出てくるのかな?
『嘘喰い』劇場版のストーリー予想
ワレワレハ宇宙人です。
今日、日課の脳内ルービックキューブをやってる時に『嘘喰い』劇場版のストーリーを思いつきました。
時系列順なので、実際の劇場版では順番が入れ替わってると思います。
12年前
鞍馬蘭子(16)の父親であり鞍馬組組長の鞍馬一輝が獏さん(嘘喰い)と対戦
蘭子が陰で見守る中、廃駐車場でギャンブル「ハングドマン」で勝負。
盲目のギャンブラー鞍馬一輝はイカサマを行っていたが獏さんに逆手に取られ敗北&首吊って死亡。
「約束通り喰ってやったぜあんたの嘘」
「ただし味は……🤪👎️」
悪のギャンブル倶楽部「賭郎」に捕まりそうになる獏さんだったが得意の空手で立会人を薙ぎ倒し逃走。
12年後
鞍馬蘭子(28)は鞍馬組組長を襲名していたが、ハングドマンでの負けの代償として主な収入源の賭場を奪われ、ジワジワと鞍馬組は傾いていた。
ある日、ケツモチをしているパチンコ屋で大負けして暴れる男を捕まえると嘘喰い(獏さん)だった。
(パチンコの悪口は言えないので「利率が低い〜」のくだりはカット)
蘭子は、父親が死んだ原因である獏さんに、怒りを隠しながらギャンブルの代理人になって賭場を取り戻すことを頼む。
ついでに獏さんをベッドに誘う蘭子だったが嘘喰いに
「あんた嘘つきだね」
と怒りを隠していることとベッドでの経験が無いことを見抜かれて激昂。
獏さんのせいで父親が死んだことを責めるが、蘭子の父、鞍馬一輝は東京にミサイルを打ち込もうとしたテロリストで責められる謂れはないと反論される。
泣き崩れる蘭子
獏さんは泣いてる女を見捨てたらギャンブラーが廃るだの男が廃るだの言って蘭子を抱きしめる。
セックスはしない。
賭場の収益があれば鞍馬組は立ち直るので、獏さんは蘭子の代理人として鞍馬組の賭場を悪のギャンブル倶楽部「賭郎」から取り戻すことを決意。
情報屋の青年、梶丸子の情報から
賭場は高レートカジノ「クララ」に変貌しており、そこでのルーレット勝負に勝利し、カジノを破産させることで賭場を取り戻せることを知る。
しかし、何故か大金が賭けられたルーレットの時のみカジノ側は無敗だと気づく。
獏さんが悪のギャンブル倶楽部「賭郎」の凄腕ギャンブラー「立会人」が関わってることを指摘。
ルーレット勝負の日、カジノに乗り込みルーレット勝負をする。
ルーレットを回すのは賭郎立会人「目蒲鬼郎」ゲゲゲの鬼太郎みたいな髪型をして、蘭子に
「俺が勝ったらあんたの身体を好きにさせてもらうぜゲゲゲ」とか言う。
ルーレットで勝つ流れは原作通り。
原作では梶ちゃんが担当した一点賭け係は蘭子が担当するかも。
「約束通り喰ってやったぜあんたの嘘」
「ただし味は……🤪👎️」って決め台詞が追加される。
賭郎のモブ立会人が襲ってくるが、獏さんの空手と梶丸子のオリジナル武術「ロデム」と蘭子の銃でなんとか切り抜ける。
(オリジナル武術「ロデム」はカポエイラみたいな感じ)
ラストシーンで蘭子と獏さんがキスしようするが、梶丸子が乱入する。
嘘喰いがルーレット勝負に勝ったことにより悪のギャンブル倶楽部「賭郎」に目を付けられたことを大声で観客に説明する。
獏さんの「上等だ、もっと嘘を喰ってやるぜ」的なセリフで終わり。
多分こんな感じだと思う。
クソだけど、これなら嘘喰いvs賭郎に持ち込めるので続編にも繋げやすい。
蘭子を賭郎が拐って取り戻すためにギャンブルしそう。